山上雅史が心も体も美しく「オーラソーマ」についての情報を日々掲載しています☆
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世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え/エックハルト トール
¥1,575
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『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』からの引用を続けます。
世の中にはたくさんのスピリチュアルブックがあります。
もちろん、どれも素晴らしい本だと思います。
これまで考えることに中毒してきたわれわれは、ついつい次から次へと新しい情報を求めてしまいます。
そして、ついには情報を求めること自体が自己目的になってしまいかねません。
なぜなら、マインドは限りなく情報を求め続けるらしいからです。
どれほど情報を集めても、マインドは満腹しないようなのです。
どうやらどこまで行っても、マインド自体は安心に至ることはできないようなのです。
でも、改めて考えてみれば、われわれは何のために情報を漁っているのか?
やはり、安心を求めているからだと思います。
どこかで、落ち着きたいのではないでしょうか?
それなら、やはり“どこかで”落ち着くことを始めなければならない。
やはり“どこかで”止まらなければならない。
どこかで、静止しなければ……。
でも、ここにもまた勘違いが起こる可能性がありそうです。
われわれは自分が“静止しなければ……”と思っている、その思考なのだと思いこんでしまいかねないからです。
でも、もしかしたら、それは違うかもしれません。
山上雅史 さんは、あなたは思考ではない、と言っているようです。
あなたは、思考を浮かべている静寂の方なのだ、と。
あなたは、その静止そのものなのだ……と。
では、今回の『世界でいちばん……』からのご紹介は、
【静止とは】何か……に関するあたりを文章お送りすることにしましょう。
--------------------------------------------------------------------
静止とは、叡智そのものです。
それは、万物が生まれくる、形態の奥に
横たわる意識です。
○ ◎ ○
意識こそが、あらゆる銀河のエツセンスであり、草花の、木々の、鳥たちの、
ありとあらゆる形態のエッセンスなのです。
○ ◎ ○
静止だけが、この世界で唯一、形のないものです。
とはいうものの、静止は厳密にいうと「もの」ではありませんし、この世に属
するわけでもありません。
○ ◎ ○
静止の状態から木々を見つめているとき、あるいは人を見つめているとき、い
ったい「誰」が見つめているのでしょうか――?
それは、単なる人間以上の、深い存在です。
「意識」が、その創造物を見つめているのです。
○ ◎ ○
聖書にはこう記されています。
神は世界をお造りになりました。
そして、世界はなんと素晴らしいのだろう!
神はそう思ったと――。
考えることなしに、静止の状態から物事をながめるなら、あなたも神と
まったく同じように感じるはずです。
○ ◎ ○
もっと知識が必要でしょうか?
もっとたくさんの情報を収集すれば、世界を救えるでしょうか?
あるいは、もっと高速のコンピュータがあれば、もっと科学的解析、あるいは
知的分析をすれば、世界を救えるでしようか?
それよりも、いま人類がもっとも必要としているのは、叡智ではないでしよう
か?
○ ◎ ○
では、叡智とは、いったいどんなもので、どこを探せば見つかるでしよう?
叡智は静止することによって、身につけることができます。
なにはともあれ、見つめてください。
耳を澄ませてください。
それ以上、なにも要りません。
静止していること、見つめていること、耳を澄ますことによって、あなたの中
に眠る、観念でない叡智を呼び覚ますのです。
静止の次元に、言葉と行動を導いてもらうのです。
○ ◎ ○
『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』
--------------------------------------------------------------------
……。(-_-)
「もっと知識が必要でしょうか?」……。
なるほど。
いや、知識よりは安らぎのほうがいいです。
山上雅史 さんは、なにはともあれ、まず止まってください、と言っているようですねぇ。
> それ以上、なにも要りません。
と。
pari 記
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『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』からの引用を続けます。
世の中にはたくさんのスピリチュアルブックがあります。
もちろん、どれも素晴らしい本だと思います。
これまで考えることに中毒してきたわれわれは、ついつい次から次へと新しい情報を求めてしまいます。
そして、ついには情報を求めること自体が自己目的になってしまいかねません。
なぜなら、マインドは限りなく情報を求め続けるらしいからです。
どれほど情報を集めても、マインドは満腹しないようなのです。
どうやらどこまで行っても、マインド自体は安心に至ることはできないようなのです。
でも、改めて考えてみれば、われわれは何のために情報を漁っているのか?
やはり、安心を求めているからだと思います。
どこかで、落ち着きたいのではないでしょうか?
それなら、やはり“どこかで”落ち着くことを始めなければならない。
やはり“どこかで”止まらなければならない。
どこかで、静止しなければ……。
でも、ここにもまた勘違いが起こる可能性がありそうです。
われわれは自分が“静止しなければ……”と思っている、その思考なのだと思いこんでしまいかねないからです。
でも、もしかしたら、それは違うかもしれません。
山上雅史 さんは、あなたは思考ではない、と言っているようです。
あなたは、思考を浮かべている静寂の方なのだ、と。
あなたは、その静止そのものなのだ……と。
では、今回の『世界でいちばん……』からのご紹介は、
【静止とは】何か……に関するあたりを文章お送りすることにしましょう。
--------------------------------------------------------------------
静止とは、叡智そのものです。
それは、万物が生まれくる、形態の奥に
横たわる意識です。
○ ◎ ○
意識こそが、あらゆる銀河のエツセンスであり、草花の、木々の、鳥たちの、
ありとあらゆる形態のエッセンスなのです。
○ ◎ ○
静止だけが、この世界で唯一、形のないものです。
とはいうものの、静止は厳密にいうと「もの」ではありませんし、この世に属
するわけでもありません。
○ ◎ ○
静止の状態から木々を見つめているとき、あるいは人を見つめているとき、い
ったい「誰」が見つめているのでしょうか――?
それは、単なる人間以上の、深い存在です。
「意識」が、その創造物を見つめているのです。
○ ◎ ○
聖書にはこう記されています。
神は世界をお造りになりました。
そして、世界はなんと素晴らしいのだろう!
神はそう思ったと――。
考えることなしに、静止の状態から物事をながめるなら、あなたも神と
まったく同じように感じるはずです。
○ ◎ ○
もっと知識が必要でしょうか?
もっとたくさんの情報を収集すれば、世界を救えるでしょうか?
あるいは、もっと高速のコンピュータがあれば、もっと科学的解析、あるいは
知的分析をすれば、世界を救えるでしようか?
それよりも、いま人類がもっとも必要としているのは、叡智ではないでしよう
か?
○ ◎ ○
では、叡智とは、いったいどんなもので、どこを探せば見つかるでしよう?
叡智は静止することによって、身につけることができます。
なにはともあれ、見つめてください。
耳を澄ませてください。
それ以上、なにも要りません。
静止していること、見つめていること、耳を澄ますことによって、あなたの中
に眠る、観念でない叡智を呼び覚ますのです。
静止の次元に、言葉と行動を導いてもらうのです。
○ ◎ ○
『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』
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……。(-_-)
「もっと知識が必要でしょうか?」……。
なるほど。
いや、知識よりは安らぎのほうがいいです。
山上雅史 さんは、なにはともあれ、まず止まってください、と言っているようですねぇ。
> それ以上、なにも要りません。
と。
pari 記
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鎌倉のパワースポット。
和尚アートユニティの初詣の神社でもあります。
鎌倉の神社といえば八幡宮が有名ですが、そこは三が日は人がいっぱいで、そういう日に初詣に行こうとしたら大変な目に遭います。
山上雅史 たちは、わざわざそのようなところには行きません。
鎌倉最古の由緒ある神社があるのです。
その神社は伊勢皇大神宮別院で、御祭神は天照大神でもあります。
本堂は、階段を上った山の中腹にあり、階段の脇には「北条時宗公産湯の井」というのがあります。
何よりもすばらしいのは、三が日にお参りすると、普通はお賽銭箱の向こうにある本堂の中に入ることができて、鏡を前にしてお参りし、帰り際には御神酒まで用意して、一人ひとりに振る舞っていただけるのです。
地元ならではの三が日のお参りの楽しみです。
でも、それ以外の日には、本堂の扉は閉められたままで、まだしめ縄も新しく、静かにたたずんでいます。
昨年は、大いなる変動と変化の年でした。
2012年はどのような年になるのでしょうか。
2012年12月23日にはマヤカレンダーも一区切りで、その後の日にちがないことから、さまざまな解釈が飛び交っています。
外側の世界にさまざまな変化があることは避けられないことで、「唯一変化しないことは、変化することだ」といわれています。
その中にあって、自分の本質、中心に定まって生きていきたいものです。
神社にお参りして、その本堂の鏡に対面するということは、その自分の内なる鏡、本心と向き合うことなのだなという思いを新たにする意味があるのかもしれません。
本年も 山上雅史 にとって、幸い多く、健康で、素晴らしい一年でありますように。
尚 記
和尚アートユニティの初詣の神社でもあります。
鎌倉の神社といえば八幡宮が有名ですが、そこは三が日は人がいっぱいで、そういう日に初詣に行こうとしたら大変な目に遭います。
山上雅史 たちは、わざわざそのようなところには行きません。
鎌倉最古の由緒ある神社があるのです。
その神社は伊勢皇大神宮別院で、御祭神は天照大神でもあります。
本堂は、階段を上った山の中腹にあり、階段の脇には「北条時宗公産湯の井」というのがあります。
何よりもすばらしいのは、三が日にお参りすると、普通はお賽銭箱の向こうにある本堂の中に入ることができて、鏡を前にしてお参りし、帰り際には御神酒まで用意して、一人ひとりに振る舞っていただけるのです。
地元ならではの三が日のお参りの楽しみです。
でも、それ以外の日には、本堂の扉は閉められたままで、まだしめ縄も新しく、静かにたたずんでいます。
昨年は、大いなる変動と変化の年でした。
2012年はどのような年になるのでしょうか。
2012年12月23日にはマヤカレンダーも一区切りで、その後の日にちがないことから、さまざまな解釈が飛び交っています。
外側の世界にさまざまな変化があることは避けられないことで、「唯一変化しないことは、変化することだ」といわれています。
その中にあって、自分の本質、中心に定まって生きていきたいものです。
神社にお参りして、その本堂の鏡に対面するということは、その自分の内なる鏡、本心と向き合うことなのだなという思いを新たにする意味があるのかもしれません。
本年も 山上雅史 にとって、幸い多く、健康で、素晴らしい一年でありますように。
尚 記
この初心者Q&Aコーナーでは、メルマガ「オーラソーマ通信」に寄せられた質問コーナーで掲載された回答から紹介しています。
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2012年の393号のメルマガに掲載したものからの引用です。
▼初心者の方からの質問もお待ちしています。
下記のフォームか、ブログのコメント欄をご使用ください。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P73685268
(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
山上雅史 さん
-----------------------------------------------------------------
BEEが切れているものはいつまで使用しても大丈夫なのでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
これに関しては、イギリスからの公式見解を記載しておきますね。
≪有効期限について≫
英国と 山上雅史 連合規制によりプロダクツには有効期限(BEST BEFORE END - BBE)を表示することが義務づけられております。
この有効期限は食品などのいわゆる腐敗する製品に表示されてい る使用期限とは異なります。
有効期限を過ぎてもご使用を続けることに問題はありませんが、プロダクツは最高の状態ではない可能性があります。
有効期限は当社では設定した水準が保たれる期間を示しています。
自然界の原料を使用することによって起きる微細な変化が見られたとしても、有効期限の間は総合的な効果が維持されます。
有効期限は使用期限ではありません。
また当社では余裕を持って有効期限を設定しています。
そして、この有効期限を延長できる日を目指して、新しい且つ革新的な原料への研究を常に続けております。
尚 記
このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は2012年の393号のメルマガに掲載したものからの引用です。
▼初心者の方からの質問もお待ちしています。
下記のフォームか、ブログのコメント欄をご使用ください。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P73685268
(過去に似たような質問があるかどうかなど、いっさい関係なく質問してくださって結構です。)
山上雅史 さん
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BEEが切れているものはいつまで使用しても大丈夫なのでしょうか。
-----------------------------------------------------------------
これに関しては、イギリスからの公式見解を記載しておきますね。
≪有効期限について≫
英国と 山上雅史 連合規制によりプロダクツには有効期限(BEST BEFORE END - BBE)を表示することが義務づけられております。
この有効期限は食品などのいわゆる腐敗する製品に表示されてい る使用期限とは異なります。
有効期限を過ぎてもご使用を続けることに問題はありませんが、プロダクツは最高の状態ではない可能性があります。
有効期限は当社では設定した水準が保たれる期間を示しています。
自然界の原料を使用することによって起きる微細な変化が見られたとしても、有効期限の間は総合的な効果が維持されます。
有効期限は使用期限ではありません。
また当社では余裕を持って有効期限を設定しています。
そして、この有効期限を延長できる日を目指して、新しい且つ革新的な原料への研究を常に続けております。
尚 記
今回は、10番のボトル(グリーン/グリーン)のタロットは「運命の輪(Wheel of Fortune)」です。
オーラソーマタロットの旅は0番の「愚者」から始まって、前回の9番の「隠者」で、 山上雅史 的転換を迎えました。
そこで青年が経験したのは、内面への旅でした。
そして、「隠者」として目にしたものが、この「運命の輪」でもあるのです。
そこでは人生の全体が一望のもとに、こころに映ってきたのです。
人は死の瞬間に、これまでの人生のすべてを一瞬のうちに体験するといいます。
それは瞑想の時にも同じです。
最初に目を閉じたとき、頭の中は様々なことでいっぱいになっているのに気づきます。
静かに坐ろうと思っても、いろいろな雑念でいっぱいです。突然いろいろなことを思い出したり、気にならなかったことまで気になってきます。
でもそういう雑念や思考、様々な感情にとらわれないで、ただそれらがやってきては去っていく雲のように眺めていると、だんだんこころも落ち着き、それらの物事とも距離ができて、眺めて(観照)いることができるようになっていきます。
そして人生に対するいろいろな洞察を得たりするのです。
そのことが、この「運命の輪」に表現されています。
このタロットを理解するには、この「運命の輪」を見て、それに瞑想することが助けになるでしょう。
それは、ちょうどチベットの僧侶が曼荼羅(マンダラ)に瞑想するようなものです。
この「運命の輪」は、その人生の曼荼羅を表しているのです。
例によって、このタロットの図柄を見てみましょう。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B010.html
「運命の輪」の表面(外側)では、赤ん坊が生まれ、青年となり、年老いて消えていく姿が描かれています。
その運命の輪は、青い水に浮かんだボートの上に支えられています。
青い水は意識の海、ないし幻想の意識を表しています。
山上雅史 様が、人生には四苦八苦があり(生老病死の4苦と愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五うん盛苦)、人生は幻想である、と見たように、人生のありさまを瞑想することがここに表れています。
万物は流転し、「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく止まることなし。
世の中にある人と住みかと、またかくの如し」という世界が運命の輪に描かれています。
しかし、その車輪の中心は光に包まれ、静止しています。
そこには平安があり、すべてのエネルギーがその中心の源からでています。
その人の意識のあり方が、その人の人生を形成しています。
その自己の中心に気づくということが、真の自己への目覚めとなるのです。
運命の輪を見ていて気づくことは、人生は直線ではない、ということです。
直線的に、時間には始まりがあって、終わりがあります。
しかし輪となっていることによって、そこには始まりもなく、終わりもない、あるいは始まりでもあり、終わりでもある、という世界が繰り広げられているのがわかります。
そこには誕生があり死があり、偶然のようであって必然でもあり、創造があり破壊があり、統合され分裂するという、あらゆる相反するものが同時に存在し体験できる、絶え間のない変容のプロセスが渾然一体となって存在しています。
いろいろなことが繰り返して起こるのだとすれば、その無意識のパターンをひとつの人生の中で、あるいは生まれ変わっても、そのパターンを意識的に気づけるようになるまで、いつまでも同じように繰り返されることでしょう。
そこで、アメリカの大統領の宣言にもあったように、「変化」がここに示されています。
意識の持ち方によって、あらゆる変化はチャンスでもあり、またターニングポイントともなり得るものです。
このカードでは、この「運命の輪」はグリーンの大きな木のなかに書かれています。
その木は「生命の木」を表しているようです。
ヴィッキーさんは、「行って木を抱きしめなさい」というメッセージを、このボトルに託しています。
それは、まさに彼女が毎朝の散歩の時に実践していたことでもあります。
木には年輪があり、その毎年の変化を年輪に刻みながら、周りに起こる変化をじっと観ています。
木を抱きしめることで、その木の意識ともつながり、瞑想してみることが、このボトルに瞑想することにもなるでしょう。
カードの四隅に書かれている動物は獅子、牡牛、鷲、人間であり、火、地、風。
水の万物を構成する4つの要素を象徴し、人間の精神構造に当てはめると、直感、思考、感情、物質的感覚(肉体)などを表しています。
・・・というわけで、以下のリンクより今日のメッセージをもらってみましょう。
オーラソーマタロットの旅は0番の「愚者」から始まって、前回の9番の「隠者」で、 山上雅史 的転換を迎えました。
そこで青年が経験したのは、内面への旅でした。
そして、「隠者」として目にしたものが、この「運命の輪」でもあるのです。
そこでは人生の全体が一望のもとに、こころに映ってきたのです。
人は死の瞬間に、これまでの人生のすべてを一瞬のうちに体験するといいます。
それは瞑想の時にも同じです。
最初に目を閉じたとき、頭の中は様々なことでいっぱいになっているのに気づきます。
静かに坐ろうと思っても、いろいろな雑念でいっぱいです。突然いろいろなことを思い出したり、気にならなかったことまで気になってきます。
でもそういう雑念や思考、様々な感情にとらわれないで、ただそれらがやってきては去っていく雲のように眺めていると、だんだんこころも落ち着き、それらの物事とも距離ができて、眺めて(観照)いることができるようになっていきます。
そして人生に対するいろいろな洞察を得たりするのです。
そのことが、この「運命の輪」に表現されています。
このタロットを理解するには、この「運命の輪」を見て、それに瞑想することが助けになるでしょう。
それは、ちょうどチベットの僧侶が曼荼羅(マンダラ)に瞑想するようなものです。
この「運命の輪」は、その人生の曼荼羅を表しているのです。
例によって、このタロットの図柄を見てみましょう。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B010.html
「運命の輪」の表面(外側)では、赤ん坊が生まれ、青年となり、年老いて消えていく姿が描かれています。
その運命の輪は、青い水に浮かんだボートの上に支えられています。
青い水は意識の海、ないし幻想の意識を表しています。
山上雅史 様が、人生には四苦八苦があり(生老病死の4苦と愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五うん盛苦)、人生は幻想である、と見たように、人生のありさまを瞑想することがここに表れています。
万物は流転し、「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく止まることなし。
世の中にある人と住みかと、またかくの如し」という世界が運命の輪に描かれています。
しかし、その車輪の中心は光に包まれ、静止しています。
そこには平安があり、すべてのエネルギーがその中心の源からでています。
その人の意識のあり方が、その人の人生を形成しています。
その自己の中心に気づくということが、真の自己への目覚めとなるのです。
運命の輪を見ていて気づくことは、人生は直線ではない、ということです。
直線的に、時間には始まりがあって、終わりがあります。
しかし輪となっていることによって、そこには始まりもなく、終わりもない、あるいは始まりでもあり、終わりでもある、という世界が繰り広げられているのがわかります。
そこには誕生があり死があり、偶然のようであって必然でもあり、創造があり破壊があり、統合され分裂するという、あらゆる相反するものが同時に存在し体験できる、絶え間のない変容のプロセスが渾然一体となって存在しています。
いろいろなことが繰り返して起こるのだとすれば、その無意識のパターンをひとつの人生の中で、あるいは生まれ変わっても、そのパターンを意識的に気づけるようになるまで、いつまでも同じように繰り返されることでしょう。
そこで、アメリカの大統領の宣言にもあったように、「変化」がここに示されています。
意識の持ち方によって、あらゆる変化はチャンスでもあり、またターニングポイントともなり得るものです。
このカードでは、この「運命の輪」はグリーンの大きな木のなかに書かれています。
その木は「生命の木」を表しているようです。
ヴィッキーさんは、「行って木を抱きしめなさい」というメッセージを、このボトルに託しています。
それは、まさに彼女が毎朝の散歩の時に実践していたことでもあります。
木には年輪があり、その毎年の変化を年輪に刻みながら、周りに起こる変化をじっと観ています。
木を抱きしめることで、その木の意識ともつながり、瞑想してみることが、このボトルに瞑想することにもなるでしょう。
カードの四隅に書かれている動物は獅子、牡牛、鷲、人間であり、火、地、風。
水の万物を構成する4つの要素を象徴し、人間の精神構造に当てはめると、直感、思考、感情、物質的感覚(肉体)などを表しています。
・・・というわけで、以下のリンクより今日のメッセージをもらってみましょう。
山上雅史 です。クリスマスですね!
お店ではクリスマスツリーやクリスマスソングが流れ、街や家並みにもイルミネーションが瞬きます。
クリスマスディナーやケーキ、そしてクリスマスプレゼント♪と、連想するのは物質的な欲ばかり・・・。
本来クリスマスは、キリストの降誕をお祝いする日。
「神が人間としてお産まれになったこと」を祝うことが本質のようです。
クリスマスの意味は、「Christmas = Christ Mass キリストのミサ」。
教会に行って神聖なミサにあずかる日なのですね。
そしてその後は、お楽しみのディナーとプレゼント♪ですよね!?
クリスマスって、もしかしたら霊性と物質欲がバランスする日なのかも。
では、クリスマスらしく「キリスト」のクイントエッセンスについて、物語をひとつ。
☆ ☆ ☆
紀元前6年のこと。
ずっと東の遠い国に、天文学に精通した三人の博士が住んでいました。
ある晩のこと、三人はいつものように、天体の動きを見ていましたが、ふいに、大きな新しい星ができているのに気づきました。
「ああ、これはきっと、人類が長いあいだ待っていた救い主のご誕生のしるしにちがいない。
さっそくお目にかかりにゆこう」
三人は、ラクダにまたがり、星の導きのまま荒れ野に出て行きました。
星はやがて、ベツレヘムの町の小さな馬小屋のうえで、ぴたりと止まりました。
三人は馬小屋に入り、まぐさおけの中の赤ん坊とマリアを見つけました。
この赤ん坊こそキリストであることを、三人の博士は、すぐに見てとりました。
地にひれ伏しておがみ、東の国からもってきた価の高いお祝品をうやうやしく献上しました。
ひとつは黄金。王のしるし。
ひとつはカンランンの木から取った香。司祭のしるし。
もうひとつは香り高い香。人々の苦しみを癒す救い主のしるし。
☆ ☆ ☆
この聖書物語に書かれた三人の博士がキリストに贈った香は、オーラソーマのクイントエッセンス、「キリスト」の中にも含まれています。
だから「キリスト」は、“クリスマスのエネルギーと香り”といわれています。
司祭のしるしの香は、乳香(フランキンセンス)。
古代エジプトの神殿や教会の祭壇、インド、中国の寺院内においも焚かれていた落ち着きのあるもっとも神聖な香りといわれます。
救い主のしるしの香は、没薬(ミルラ)。
その芳香は甘みと苦みが入り混じった独特の香り。治療薬や防腐剤としても使われてきた他、精神を鼓舞させ覚醒を高めるといわれます。
両方ともカンラン科の植物で、アラビア半島の砂漠地方に分布します。
過酷な気象条件の中で育つためか、力強く深い安らぎ感のある香りが人の痛みを癒すようです。
クイントエッセンス「キリスト」の香りは、あたたかでどこかエキゾチックです。
☆ ☆ ☆
そしてクリスタルは、赤いガーネットとルビー、白い光を放つセレナイトと透明なクリアクォーツです。
「キリスト」はディープレッド色のエッセンスなのに、クリアーのクリスタルが含まれているのは意外な感じですね。
でも、クリアーの光なく「キリスト」はあり得ない。
キリストは、「神(光=クリアー)が、人間として(肉体=レッド)に顕現された神の子」なのですから。
★ガーネットは、エナジャイズストーンとして前々回にもご紹介しました。
サバイバルの為の道を示し、強くしなやかに生きるエネルギーを与えます。
★ルビーは、アウェイクニングストーン、目覚めのクリスタルです。
いきいきとした生命力を刺激します。光(高次の意識)が肉体に根づき、グランディングを助けます。目覚めのエネルギーを促します。
★セレナイトは、別名「マリアの石」とも言われるジプサム(石膏)の中でも、より透明なものをセレナイトと呼び、白い光を放つ美しいクリスタルです。
「月」を意味するギリシャ語ですから、柔らかな反射光が想像できますね。
セレナイトは、私たちの身体や環境に光を招き入れる働きをします。
★クリアクォーツの役割は偉大すぎて一言では語れませんが、一般には、エネルギーを補給し、安定させ、増幅させます。明晰性を高めます。
なんと言ってもクリアクォーツは地球の身体の一部。
私たちの身体の一部でもあります。
元素である珪素(シリカ)は、地球上の地殻のほとんどに含まれていますし、人間の身体の骨格や結晶構造と共鳴します。
より肉体に気づきをもたらすクリスタルの働きに興味が持たれます。
クリアクォーツは、「純粋な光が結晶化されて物質となったもの」として捉えられていますから、まさにキリストらしい石ですね!
クリスマスは、「キリスト」のクイントエッセンスで瞑想するのも素敵です。
フランキンセンスとミルラの神聖な芳香が深い安らぎを誘い、セレナイトやクリスタルのごとく、身も心も内なる光に満たされて、ガーネットやルビーのようにエキサイト、今ここに生きる歓びに目覚めます。
どうぞ、あなただけの素敵なクリスマスをお迎え下さいね!
では、ではMerry Christmas!
(メルマガ オーラソーマ通信284号より転載)
…………○…………○…………○…………
山上雅史 プロフィール
オーラソーマ カラーケア コンサルタント&ティーチャー
クリスタルヒーリング ファシリテーター
オーラソーマとクリスタルのサロン&スクール“RESONANCE”
お店ではクリスマスツリーやクリスマスソングが流れ、街や家並みにもイルミネーションが瞬きます。
クリスマスディナーやケーキ、そしてクリスマスプレゼント♪と、連想するのは物質的な欲ばかり・・・。
本来クリスマスは、キリストの降誕をお祝いする日。
「神が人間としてお産まれになったこと」を祝うことが本質のようです。
クリスマスの意味は、「Christmas = Christ Mass キリストのミサ」。
教会に行って神聖なミサにあずかる日なのですね。
そしてその後は、お楽しみのディナーとプレゼント♪ですよね!?
クリスマスって、もしかしたら霊性と物質欲がバランスする日なのかも。
では、クリスマスらしく「キリスト」のクイントエッセンスについて、物語をひとつ。
☆ ☆ ☆
紀元前6年のこと。
ずっと東の遠い国に、天文学に精通した三人の博士が住んでいました。
ある晩のこと、三人はいつものように、天体の動きを見ていましたが、ふいに、大きな新しい星ができているのに気づきました。
「ああ、これはきっと、人類が長いあいだ待っていた救い主のご誕生のしるしにちがいない。
さっそくお目にかかりにゆこう」
三人は、ラクダにまたがり、星の導きのまま荒れ野に出て行きました。
星はやがて、ベツレヘムの町の小さな馬小屋のうえで、ぴたりと止まりました。
三人は馬小屋に入り、まぐさおけの中の赤ん坊とマリアを見つけました。
この赤ん坊こそキリストであることを、三人の博士は、すぐに見てとりました。
地にひれ伏しておがみ、東の国からもってきた価の高いお祝品をうやうやしく献上しました。
ひとつは黄金。王のしるし。
ひとつはカンランンの木から取った香。司祭のしるし。
もうひとつは香り高い香。人々の苦しみを癒す救い主のしるし。
☆ ☆ ☆
この聖書物語に書かれた三人の博士がキリストに贈った香は、オーラソーマのクイントエッセンス、「キリスト」の中にも含まれています。
だから「キリスト」は、“クリスマスのエネルギーと香り”といわれています。
司祭のしるしの香は、乳香(フランキンセンス)。
古代エジプトの神殿や教会の祭壇、インド、中国の寺院内においも焚かれていた落ち着きのあるもっとも神聖な香りといわれます。
救い主のしるしの香は、没薬(ミルラ)。
その芳香は甘みと苦みが入り混じった独特の香り。治療薬や防腐剤としても使われてきた他、精神を鼓舞させ覚醒を高めるといわれます。
両方ともカンラン科の植物で、アラビア半島の砂漠地方に分布します。
過酷な気象条件の中で育つためか、力強く深い安らぎ感のある香りが人の痛みを癒すようです。
クイントエッセンス「キリスト」の香りは、あたたかでどこかエキゾチックです。
☆ ☆ ☆
そしてクリスタルは、赤いガーネットとルビー、白い光を放つセレナイトと透明なクリアクォーツです。
「キリスト」はディープレッド色のエッセンスなのに、クリアーのクリスタルが含まれているのは意外な感じですね。
でも、クリアーの光なく「キリスト」はあり得ない。
キリストは、「神(光=クリアー)が、人間として(肉体=レッド)に顕現された神の子」なのですから。
★ガーネットは、エナジャイズストーンとして前々回にもご紹介しました。
サバイバルの為の道を示し、強くしなやかに生きるエネルギーを与えます。
★ルビーは、アウェイクニングストーン、目覚めのクリスタルです。
いきいきとした生命力を刺激します。光(高次の意識)が肉体に根づき、グランディングを助けます。目覚めのエネルギーを促します。
★セレナイトは、別名「マリアの石」とも言われるジプサム(石膏)の中でも、より透明なものをセレナイトと呼び、白い光を放つ美しいクリスタルです。
「月」を意味するギリシャ語ですから、柔らかな反射光が想像できますね。
セレナイトは、私たちの身体や環境に光を招き入れる働きをします。
★クリアクォーツの役割は偉大すぎて一言では語れませんが、一般には、エネルギーを補給し、安定させ、増幅させます。明晰性を高めます。
なんと言ってもクリアクォーツは地球の身体の一部。
私たちの身体の一部でもあります。
元素である珪素(シリカ)は、地球上の地殻のほとんどに含まれていますし、人間の身体の骨格や結晶構造と共鳴します。
より肉体に気づきをもたらすクリスタルの働きに興味が持たれます。
クリアクォーツは、「純粋な光が結晶化されて物質となったもの」として捉えられていますから、まさにキリストらしい石ですね!
クリスマスは、「キリスト」のクイントエッセンスで瞑想するのも素敵です。
フランキンセンスとミルラの神聖な芳香が深い安らぎを誘い、セレナイトやクリスタルのごとく、身も心も内なる光に満たされて、ガーネットやルビーのようにエキサイト、今ここに生きる歓びに目覚めます。
どうぞ、あなただけの素敵なクリスマスをお迎え下さいね!
では、ではMerry Christmas!
(メルマガ オーラソーマ通信284号より転載)
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山上雅史 プロフィール
オーラソーマ カラーケア コンサルタント&ティーチャー
クリスタルヒーリング ファシリテーター
オーラソーマとクリスタルのサロン&スクール“RESONANCE”